売却でよく使う不動産用語 ~媒介契約編~

①媒介契約
媒介契約とは、売り手が不動産会社に不動産の売却活動を依頼する際に結ぶ契約のこと。不動産を売却する際には、不動産会社と媒介契約と呼ばれる契約を結ぶのが一般的です。媒介契約には一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の3種類があり、それぞれルールが異なります。
②レインズ
レインズとは、全国に4団体ある不動産流通機構が運営する不動産情報ネットワークシステムのこと。正式名称は「Real Estate Information Network System」。レインズに物件情報を登録すると会員である不動産会社が閲覧できるため、買い手を見つけやすくなります。
③買取
買取とは、不動産会社に直接買い取ってもらう方法のこと。個人が相手となる一般的な仲介売却方法と異なり売却活動が不要なため、仲介手数料が発生しませんが、売却価格は相場の6割~7割程度なので、一般的な売却方法に比べて売却額は下がります。【買取保証】と【即時買取】の違については、ご相談下さい。
④任意売却
任意売却は住宅ローンの返済が難しくなり売却代金を充てても完済できそうにない場合、金融機関に協力を要請してローン残っている状態で抵当権を外してもらい不動産を売却する方法のこと。任意売却は競売を回避するための最終手段です。周囲に理由を知られることはなく、相場に近い金額で売却できます。不動産を売却後に住宅ローンが残る場合、金融機関と取り決めた金額で返済しなければなりません。
⑤両手仲介
両手仲介とは、売り手と買い手の両方から仲介手数料を得ること。それに対し、売り手または買い手の一方からだけ仲介手数料を得ることを片手仲介と言います。
売却でよく使う不動産用語 ~査定編~
売却でよく使う不動産用語 ~売買契約編・・・その①~
売却でよく使う不動産用語 ~売買契約編・・・その②~
