売却時に留意するトラブル事項・・その①

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物件の不具合(契約不適合責任)に関するトラブル
現在の法律では、契約書にない不具合が見つかると売主が修理費を負担する責任(契約不適合責任)があります。
① 雨漏り: 引き渡し後に屋根や壁から雨漏りが発生し、修理費用を請求される。
② シロアリ被害: 床下など目に見えない部分に食害があり、駆除・補修費用を求められる。
③ 給排水管の故障: 配管の詰まりや漏水。特に古いマンションや戸建てで多いトラブルです。
④ 住宅設備の故障: 給湯器やエアコンが動かない。「付帯設備表」の記載と異なると揉める原因になります。
⑤ 建物の傾き: 地盤沈下などで建物がわずかに傾いており、居住に支障が出ると指摘される。
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境界・土地に関するトラブル
戸建てや土地の売却において、最も解決が難しく長引きやすい項目です。
⑥ 境界確定の紛争: 隣地との境界線が曖昧で、売却後に隣人から「越境している」とクレームが入る。
⑦ 越境物: 軒先、木の枝、雨樋などが隣地に飛び出しており、撤去費用でもめる。
⑧ 地中埋設物: 庭の地中から昔の浄化槽、コンクリート片、以前の建物の基礎が出てくる。
⑨ 土壌汚染: 以前工場だった場所などで、有害物質が検出され浄化費用を請求される。
