建築物の省エネ性能表示制度…①
						             
				         
       2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、 建築物の省エネ性能向上の推進は重要な課題の一つです。
環境省によると、2021年度における住宅・建築物を利用することによる二酸化炭素(CO2)の排出量は、国内の排出量全体の3分の1を占めている。
建築物は一度建築されるとその後も長期にわたり使用されるため、 環境に対して継続的に負荷を与える。 そのため、 建築物の省エネ性能の向上が脱炭素社会の実現の可否に少なからず影響を与えることは言うまでもない。
このような背景のもと、 「建築物の省エネ性能表示制度」が始まった。
